<国会議員は時給制にすべき>ゆうパックCM「バカまじめ」を見て思う「国会議員はマジメか?」


山口道宏[ジャーナリスト]

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日本郵便「ゆうパック」のテレビCMで、お笑い芸人の松本人志(ダウンタウン)が郵便局員を演じている。生真面目そうにひたすら配達に勤しむ郵便局員・松本。テーマ「バカまじめ」とか。

さて、そんなCMを見ていてふと感じることがある。特別公務員でる国会議員は「まじめ」だろうか。国会を開かず外遊している国会議員の実態が報じられているのを見ると、そこには少なからぬ疑問符がつく。

「公僕」という言葉がある。公務員は税金が給料だから、「反対給付」はいうまでもなくの納税者への行政サービスにある。公務員服務規定では、仕事の遂行に必要な心構えと実践の手引きを謳うが、伝統的に上級官庁にいくほど倫理性に薄れるのが性(さが)のように感じる。

問題山積みにも拘わらず国会を開かず、そのスキに議員の「海外視察」が盛んだ。国会を開かないのか、開けないのか。来年の正月まで「休暇」というから呆れる。

我が国は非正規社員が4割の時代である。もはや国会議員の給料は時間給の支払いが相応しい。

でなければスポーツ界や大手企業体のように、国会議員も「外注」でいいのでわ? とさえ思うのだ。

 

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山口道宏

山口道宏(やまぐち・みちひろ) ジャーナリスト、星槎大学教授、NPO法人シニアテック研究所理事長