<政争よりSMAP救済を>石破茂大臣もSMAP解散に反対の声


柴川淳一[郷土史家]

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SMAP解散騒動は業界を超えた話題になっている。

筆者には芸能界、特にアイドルの就労状況のことはよくわからない。しかし、もし彼らと同じ40代の一般のサラリーマンなら、簡単にヘッドハンティングや転職は出来ない。同様に、分裂・解散となればSMAPとて例外ではないだろう。

SMAPは国民的アイドルなだけに、このまま消されて良いようなグループではない。みんなそれぞれ個性もあるし、才能もある。もし彼らの周りに一部の芸能プロダクションのおごりとその取り巻きの「悪いやつら」が跋扈しているとすれば、まずはそこをなんとかしなければいけないのだろう。

この際、政治家でも誰でもいいから、SMAPを助けてほしいとさえ思う。誰か芸能界の闇を一掃してほしい。日本の芸能界を民主的に改革してほしい。政治家はくだらぬ政争に心血注ぐ暇があれば、SMAP救済案の方がはるかに有意義だ。

政治家たちは下流老人に「たばこ銭」をばら撒くより、その方がずっと支持を得られるはずだ。SMAPを残せ。頼みます。そうこうしてたら石破茂大臣が記者会見した。

(以下産経ニュースから引用)

「石破茂地方創生担当相は15日午前の記者会見で、自らファンだと公言する昭和のアイドル3人組キャンディーズを引き合いに、「SMAP解散危機」に受けた衝撃の感想を漏らした。石破氏は「もちろん一人一人が立派なアーティストだと思うが、あの5人がそろって発揮するあの持ち味に、多くの国民が共感している」と“アイドルオタク”らしい高度?な分析を披露。SMAPメンバーとフジテレビ番組で共演したこともある石破氏は「関係した者として、あの『味』が続けられたらいいと思うが、(メンバーや事務所の)調停なんぞ大それたことを全く考えているものではない」と語った。」

よく言ってくれました!ありがとう。自民党政治のことはひとまず置いておくとして、SMAPについてはよくぞ言ってくれたと思う。選挙対策か、票がらみか、そんなのはどうでもいい。

記者会見で、あえて発言してくれたことに感謝。

 

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柴川淳一

柴川淳一。郷土史家。1954年香川県生まれ。明治大学卒業後、地方銀行に37年間奉職。