<制作費1000万円で絵本制作がスタート>キングコング西野亮廣がクラウドファウンディングで予算調達に成功


キングコング・西野亮廣さんは現在「クラウドファウンディングで制作費を集めて、トップクリエイターによる完全分業制で絵本を製作する」というプロジェクトを進めている。

クラウドファウンディングとは「目標・目的」を達成するための活動資金をインターネットを介して不特定多数から集める資金調達手法。この方法で、西野さんはこれまでにもニューヨークでの個展開催費用の約500万円を集めた。

「制約条件600万円以上」として6月3日からスタートした今回のクラウドファウンディング。約3ヶ月の調達期間を経て、8月31日に終了した。

結果、調達した資金の総額は「1013万800円」。

目標の600万円を大きく超え、1000万円の大台を突破した。支援したサポーターの数は3292人とこちらも大きい。西野さんは「1000万円の予算」という破格の予算で絵本制作を進めることになる。

クラウドファウンディングによる資金調達を成功させ、1000万円という破格の予算で絵本制作を始める西野さんに今の心境を直接聞いた。インタビュアーは西野さんの活動に注目しているメディア学者・藤本貴之(東洋大准教授)。

<西野亮廣インタビュー>

[藤本貴之・東洋大准教授(以下、藤本)] 今回のクラウドファウンディングを終えてみていかがでしたか?

[西野亮廣(以下、西野)]ドキドキしたー!

[藤本] 今回、目標金額600万円を大幅に超え、1000万円という大台を突破。その要因はなんでしょう。これからクラウドファウンディングに挑戦しようとする人へのアドバイスも含め、聞かせてください。

[西野]完全にマグレです。

[藤本]クラウドファウンディングでの資金調達も完了し、金額的にも1000万円超と余裕のある状態で、いよいよ絵本制作となります。今後の流れを教えてください。

[西野]今回の企画の「名刺代わり」として、すでに少し前倒しでの制作をスタートさせていたのですが、今日からいよいよ本格的に始まります。来年秋の完成に向けて制作を進めてゆきます。5年後の春にウォルト・ディズニーが嫉妬してくる予定です。

[藤本]残念ながら、ウォルト・ディズニー(1901〜1966)はすでに死んでいるので嫉妬はしてきませんね(笑)さて、今回の「クラウドファウンディングと完全分業制で絵本作り」は当初から批判的な意見や指摘も散見されていましたよね。そういった批判を横目に今日から絵本作りが始まるわけですが、「アンチ西野」層に対してに一言。

[西野]もし気が変わったら、協力してください(*^^*)

絵本制作のためのクラウドファウンディングで1000万円という金額も驚きだが、よく考えてみれば、「1000万円の予算で絵本制作」も非常に興味深い。制作費1000万円という絵本がどのような「絵本」になるのか、楽しみなところだ。

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メディアゴン 編集部

メディアゴン編集部(めでぃあごんへんしゅうぶ)2014年5月末日、東京生まれ。メディア批評・メディア評論に特化したメディア専門家によるメディアニュースサイト。キー局プロデューサー、ディレクター、イベントプロデューサー、放送作家、大学教授、評論家、ゲーム作家、弁護士・・・などなど、メディアの第一線で活躍する人材が活動中。