[西野亮廣]水木しげるの死と作品使用料と戦争をからめて「水木はお金が大好き」と書くネットニュースの愚かさ


西野亮廣[芸人(キングコング)]

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「水木しげるは『お金』が大好きで『大食い』だった!? 天才漫画家の知られざる一面」と題したバカなコラムを読んだ。

<編集部註:コラムの内容>11月30日に逝去した漫画家・水木しげるさんについて、「関係者」のコメントとして、「水木はお金が大好きなので、ニュースや新聞で鬼太郎などを利用する時に1点につき1~2万円程度の使用料を徴収していた」「戦時中の飢えや貧しさを経験しているのでお金の価値を誰よりもわかっている」と紹介。そこから「作品を通じて人間の欲や戦争の愚かさを伝えてきた水木さん。その”語り部”がいなくなったことは現代社会において、大きな痛手だ」と締めくくっている記事<サイト「TOCANA」より当該コラムまとめ>

この記事を書いたライターも、この記事の中に登場する関係者(水木さん以外)も全員バカ?

作品の使用料を徴収することと、戦争なんて全然カンケーない。

なんで、『使用料は無料』を前提で話を進めてるの?

「あのパスタ屋、パスタの料金をとりやがった。店長が戦争経験者で、お金にしっかりしてるからだ」級のバカさ。

 

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西野亮廣

芸人吉本興業
西野亮廣(にしのあきひろ)お笑いタレント、俳優、絵本作家、漫才コンビ「キングコング」のツッコミ、ネタ作り担当。1980年、兵庫県出身。タレント活動と平行しつつ、2013年2月には、ニューヨークのトライベッカ「One Art Space」で初の海外絵本絵画展「Akihiro Nishino Solo Art Exhibition」を開催。同年11月には「TDW ART FAIR 2013」の「小川登美夫賞」「川崎健二賞」も受賞。著書に、「グッド・コマーシャル」「嫌われ西野、ニューヨークへ行く」「Dr.インクの星空キネマ」「ジップ&キャンディ ロボットたちのクリスマス」「オルゴールワールド(原案:タモリ)」など。