キンコン西野が今度は「ビジネス書」を出版


西野亮廣[芸人(キングコング)]

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コンビを解散し、辞めていく芸人を見ると、「仕方がない」と思う気持ち半分、「なんとかならなかったなぁ」と思う気持ち半分。

もしかしたら、既存の競技(大喜利だとか、ひな壇だとか)に向いていなかっただけで、その才能は別の場所で開花していたかもしれない。そんなことを考えると、「芸人のクセに」や「皆やってるんだから、お前もやれ」という言葉は、残酷で無責任だと僕は思う。

他人の生き方に制限をかけて、他人の人生の責任を最後までとれるなら話は別だけれど。

大喜利をやる芸人がいていいし、

やらない芸人がいていいし、

ひな壇に出る芸人がいていいし、

出ない芸人がいていいと思う。

自分が生きている時代や、自分に合ったヤリ方を、模索し、挑戦できる空気を作っていきたい。これは何も芸人に限った話ではなく、全てにおいて。

【参考】キンコン西野「『売れるから値段を上げる』という発想は危険」

時代は猛スピードで変化し、3年前の正義が通用しなくなってきている。こうなってくると、アメーバのように自在に変化する身体が必要で、変化する環境が必要。変化する環境というのは、つまり、選択肢のある未来だよね。

ヒョンなキッカケでクラウドワークスの顧問になっちゃって、たまたまクラウドファンディングが身近にあった。

「利用する・利用しない」は、その人が決めたらいいけども、選択肢の一つとして持っておいた方がいいし、こういった選択肢を作ろうとする人の背中は応援したい。そして、新しい選択肢を皆で応援する空気を作りたい。

ここまで丁寧に書いても、ネットでは切り取られて、どうせまた「キンコン西野が噛みついた!」みたいな記事を書かれちゃうんだけれど、何度も言うけど、批判ではなく、提案ね。

ビジネス書の話をいただいた時に、「もうツッコミは終わりにして、ボケにいこうよ」ということを伝えようと決めた。「それもいいけど、こういう選択肢も良くね?」という提案をドンドンしていこうと。

夏に発売するビジネス書『魔法のコンパス ~道なき道の歩き方~』は、実体験をもとに、次から次へと提案しています。何かのヒントになれば嬉しいです。予約販売は早くもスタートしてるそうで、予約購入者にはクリアファイルが付くみたい。

『魔法のコンパス 道なき道の歩き方』は、8月12日に「主婦と生活社」より発売。1389円+税(http://books.rakuten.co.jp/rb/14298115/

 

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西野亮廣

芸人吉本興業
西野亮廣(にしのあきひろ)お笑いタレント、俳優、絵本作家、漫才コンビ「キングコング」のツッコミ、ネタ作り担当。1980年、兵庫県出身。タレント活動と平行しつつ、2013年2月には、ニューヨークのトライベッカ「One Art Space」で初の海外絵本絵画展「Akihiro Nishino Solo Art Exhibition」を開催。同年11月には「TDW ART FAIR 2013」の「小川登美夫賞」「川崎健二賞」も受賞。著書に、「グッド・コマーシャル」「嫌われ西野、ニューヨークへ行く」「Dr.インクの星空キネマ」「ジップ&キャンディ ロボットたちのクリスマス」「オルゴールワールド(原案:タモリ)」など。