<ギザギザハートの就職活動>フジテレビのアナウンサー内定に不穏な噂?


木崎くろまて[放送作家・漫画家]

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(©木崎くろまて)

 

就職活動も活発化している今夏の猛暑の中、涼しげな「夜明けのブレス」と共に驚きの噂が流れている。

その噂とは「元チェッカーズの藤井フミヤの長男がフジテレビアナウンサー試験を受験したのでは?」というものだ。しかも、受けたのはフジテレビ1社のみで、すでに内定済みだというのだから内定ゼロの就活生などは哀しくてジェラシーしてしまうだろう。

凋落著しいとはいえ、テレビ局への就職は、まだまだ狭き門。テレビ局志望者は、地方局を含め、日本中のテレビ局の採用試験を受けている人も少なくない。キー局フジテレビに入れるのは、ほんの一握り。ましてやアナウンサー職となれば、宝くじに当たるぐらいの確率かもしれない。

フジテレビと言えば、「テレビの本気を見せる」と宣言したものの、結果は平均10.4%という視聴率に終わった今年の「27時間テレビ」が記憶に新しい。

その「27時間テレビ」といえば、番組終盤で「その年の新人アナウンサーによるスポンサー企業の提供読み上げ」が毎年恒例となっている。今年登場したのは男性1名、女性3名の計4名の新人アナウンサーたちだ。

そう、これを見る限り男性のアナウンサー枠はどんなに神様にヘルプしてもたった1名という超狭き門なのだ。

来年度も同程度の採用人数であるとすれば、そしてこの噂が真実だとすれば、どんな名門大学を卒業していようとも、どんなに優秀であろうと、小さい頃からアナウンサーを目指して努力をしていようとも、いかにフジテレビをTRUE LOVEしていようとも、フジテレビには藤井アナ以外、誰も採用されないということになる。

野球選手の息子、俳優の娘、アイドルの弟、サッカー解説者の娘…等々。これまでも各界からの縁故と見られる採用をしてきたフジテレビだけに、その信ぴょう性はあながち低くないように思うが真相はいかに。

低迷が囁かれている「27時間テレビ」だが、来年の夏の「27時間テレビの提供読み」という星屑のステージでは、本当に藤井アナが登場して「ちょっとした話題」をさらうかもしれない。

 

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木崎くろまて

1977年生まれ。小池一夫門下の漫画家としてデビュー。現在、放送作家としても活躍中。