<鬱(うつ)は心の風邪?>製薬会社の見事なコピーが「鬱(うつ)」を国民病にした


メディアゴン編集部

 

「うつは心の風邪」という絶妙すぎるコピーを考えて、「鬱(うつ)」を国民病にしたのは製薬会社である。

誰でもちょっとしたきっかけで罹患するが、医者にかかって薬さえ飲めば治ります、というイメージ戦略は成功した。

増加する患者数に拍車をかけたのは医者である。医者がどの診療科の看板を掲げるかには規制がない。心療内科を標榜する医者が増えたが、その医者がきちんとした「うつ」の知識を持っているとは限らない。

心療内科は、医療機器をそろえる必要もなく、椅子と部屋さえあれば開業できる。診察は基本的に問診するだけである。しかも、DSM-5というマニュアルに沿って、チェックするだけ。様子を見ることもせずに気楽に薬を出す。

このような状態が続いていいはずがない。とりあえず今、われわれができることは、ネットなどで調べて、学会に認定されているうつの専門医」を探して身を守ることだけなのである。

 

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メディアゴン 編集部

メディアゴン編集部(めでぃあごんへんしゅうぶ)2014年5月末日、東京生まれ。メディア批評・メディア評論に特化したメディア専門家によるメディアニュースサイト。キー局プロデューサー、ディレクター、イベントプロデューサー、放送作家、大学教授、評論家、ゲーム作家、弁護士・・・などなど、メディアの第一線で活躍する人材が活動中。