<オリジナル記事数で比較>6/29~7/5・週間ニュースサイト別記事数ランキング
メディアゴン編集部
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メディアニュース・メディア批評サイト「メディアゴン」(http://www.mediagong.jp)が送る「週刊ニュースサイト別記事数ランキング」。
今週も、前回(https://mediagong.jp/?p=10555)に引き続き、オリジナル記事を配信するオピニオン/ニュースメディア(21サイト)が、2015年6月29日から7月5日の1週間で掲載したオリジナル記事数のランキングを発表する。(メディアゴンはメディア批評に特化しているため、ランキングはあくまでも参考)
- 1. ギズモード・ジャパン・・・165(-)
- 2. ロケットニュース24・・・121(↑)
- 3. 日刊サイゾー・・・118(↑)
- 4. ハフィントンポスト・・・105(↓)
- 5. Itmediaニュース・・・101(↑)
- 5. J-CASTニュース・・・101(-)
- 7. GIGAZINE(ギガジン)・・・100(↓)
- 8. ライフハッカー・・・65(-)
- 9. 現代ビジネス・・・63(-)
- 10. JBpress・・・58(-)
- 11. カラパイア・・・52(-)
- 12. ITmediaビジネスOnline・・・47(-)
- 13. 朝日新聞 WEBRONZA・・・32(↑)
- 14. らばQ・・・28(↓)
- 15. デイリーポータル Z・・・25(↓)
- 16. イザ!・・・23(-)
- 17. 教えて君.net・・・22(↑)
- 17. 産経新聞 iRONNA・・・22(-)
- 19. メディアゴン・・・13(↓)
- 20. PHPOnline衆知・・・9(↑)
- 21. nippon.com・・・8(↓)
今週、5位にランクインしたのは、ITmediaニュースで、これは過去最高の順位である。また、ITmediaの関連サイト、ITmediaビジネスOnlineは、12位と前回と同位であった。
ITmediaはアイティメディア株式会社が運営しており、ソフトバンク傘下のグループ企業である。2007年には、東証マザーズに上場している。同社のホームページによると、毎月3,000本以上の記事を配信し、2万5千のユニークユーザー数(複数回訪問しても1回としてカウントしたユーザー数)を誇る。さらに、毎年2回(春と秋)に、オンライン上でさまざまな最先端技術や製品を展示する「Virtual EXPO」を開催している。
そんなアイティメディアは、当ランキングの対象にもなっているITmediaニュースとITmediaビジネスOnline以外にも、様々なジャンルのニュースを配信している。その種類は、下記の通りだ。
【IT関連】
- ITmedia
- ITmediaニュース
- ITmediaエンタープライズ
- ITmediaエグゼクティブ
- Tech Targetジャパン
- キーマンズネット
【デジタルガジェット】
- ITmedia Mobile
- ITmedia PC USER
- ITmedia LifeStyle
- ITmediaデジカメプラス
- ITmedia eBook USER
- ITmediaヘルスケア
【ビジネス】
- ITmediaビジネスオンライン
- ITmediaマーケティング
- 調査のチカラ
【テクノロジー】
- @IT
- QA@IT
- イベントカレンダー+ログ
【エンジニア】
- MONOist
- EE Times Japan
- EDN Japan
- スマートジャパン
- 3Dモデラボ
【ソーシャル・カルチャー】
- ねとらぼ
- ITmedia名作文庫
- 質問!ITmedia
以上26サイトにも及ぶニュースサイトを全て、アイティメディア株式会社が運営している。数あるニュースサイトの中でも、格段に多い。これだけの数のサイトでニュースを配信しているため、管理しやすいよう、会員制のサービスを設けている。
興味のある記事が掲載されたときに通知する「関連記事アラート」や、登録した連載の続きが掲載されたときに通知する「連載記事アラート」の利用、会員限定のコラムや情報を配信するメールマガジンの利用ができる。アイティメディアIDに無料登録するとこれらのサービスが利用できる。
こういったサービスは、利用者側のメリットだけではない。もちろん、運営者側のメリットがあって、成立している。
会員数を増やし、さらにどういった記事に関心があるのかを管理していくことで、IT製品の導入やクラウドの導入などを検討している「顧客になり得る人物」を絞ることができる。つまり閲覧履歴などから顧客のニーズを探ることが出来る。
ニーズが分かれば営業もしやすい。業績アップに直結する。
サイトの広告費のみならず、こういったマーケティング戦略が同社の業績を右肩上がりにしている要因のひとつである。「海老で鯛を釣る」は、経営戦略の本質なのだ。
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