<高知容疑者・致死量の数倍の覚醒剤>高島礼子は夫の覚醒剤を知っていたか?知らなかったか?


矩子幸平[ライター]

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6月24日、元俳優で、女優・高島礼子の夫としても有名な高知東生容疑者(51歳)が、覚醒剤取締法違反で逮捕された。

クラブホステス(33歳)の女性と横浜市内のホテルで就寝中に覚醒剤と大麻の所持で現行犯逮捕。覚醒剤約4グラム、大麻約2グラムが、ガラス製の器具などともに押収されたという。

覚醒剤の標準的な使用量は1回当たり0.02~0.03グラムと言われる。つまり、押収された4グラムとは、1回の標準使用量にして約100回分以上にも相当する。なお、覚醒剤の致死量は、0.5〜1グラム程度であるとされ、4グラムは、致死量の数倍にもなる。

そう考えると、高知東生容疑者は、先日逮捕された清原和博容疑者と同様、重度の中毒状態だったのではないかと疑われても不思議ではない。100回分以上にもなる覚せい剤をホステス女性と一緒にホテルに持ち込んでいた、というのであれば、やはり高知容疑者も覚醒剤を「セックス・ドラッグ」として使用していたのであろう。

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高知東生容疑者といえば、妻が女優の高島礼子であり「おしどり夫婦」としても知られる。高島は、夫・高知容疑者が俳優を引退した後もなお、その役者としての能力を高く評価するなど、前向きな話題には事欠かなかった。高知容疑者が義父(高島の父)の介護に取り組んでいたという、良好な夫婦関係を示す有名なエピソードもある。

一方で、そんな「おしどり夫婦」であったにもかかわらず、なぜ、今回のような事件が起きたのだろうか。致死量を遥かに上回るほどの量の覚醒剤を所有する夫。20歳も年下のクラブホステスと「シャブ・セックス」に耽溺する夫。これまで知られてきた「おしどり夫婦」像とはだいぶ印象が異なる。一体、どんな夫婦関係だったのか、疑問は尽きない。

そこで注目したいのは、今後の高島礼子の高知容疑者逮捕に関する発言だ。

現状で「実は仮面夫婦でした」という爆弾発言をするとは思えないし、筆者としては、「おしどり夫婦」が演出であったようにも思えない。演出でするにしては、高島・高知夫妻の「おしどり」っぷりはあまりに面倒くさいからだ。

高島はおそらく「夫の覚醒剤濫用を知らなかった」という路線で発言をしてゆくように思う。しかし、これで世間を納得させるのは難しいだろう。

薬物依存の状態は、普通の不倫や浮気、あるいはサラ金、風俗通いなどのように、夫婦の中で隠し通せるようなものではない。清原容疑者が、逮捕前からその挙動で薬物使用を疑われていたことは有名だ。高知容疑者にも少なからず覚醒剤使用者特有の挙動は出ていただろうし、逮捕にまで至ったということは、かなり綿密に警察からのマークも受けていたはずだ。

ましてや「おしどり夫婦」なのだから、ちょっとした変化にも普通の夫婦以上に気付くのではないか。やはり高島礼子は夫の覚醒剤使用を知っていた、と考える方が自然だ。

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もし「知っていた」となれば、さらなる疑問も噴出する。夫とはいえ「薬物依存の人間に、自分の父親の介護をさせるだろうか?」という疑問だ。覚醒剤中毒者は介護を受ける側であって、する側ではない。となると「高知東生は俳優を引退して義父の介護」というエピソードの信ぴょう性が怪しくなる。

つまり、「介護のため引退」という高知容疑者のエピソード自体が捏造であったのではないか、と。何か別の理由で高知容疑者は芸能界を引退した(引退させられた)のではないか、と邪推もしてしまう。

もちろん、可能性は低いだろうが、高島が「夫の覚醒剤濫用は知っていたけど、見て見ぬフリをした/止められなかった」といったような発言をする可能性もある。そうなれば、高知容疑者が薬物に溺れ、逮捕にまで至ってしまった経緯や状況から、芸能界の薬物汚染の一端が見えてくるかもしれない。

いずれにせよ、今後の高島礼子の発言には注目したい。加えて、「発言しない」という選択だけはして欲しくないと切に願う。

 

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矩子幸平

矩子幸平(かねこ・ゆきら)フリーライター。徳島県出身。早稲田大学第二文学部(思想・宗教系)を苦学してないにもかかわらず6年かけて卒業。編集プロダクションなどでの文筆労働・編集労働に従事後、フリー。ライトな記事からヘビーなテーマまで幅広く執筆することがモットー。