<地元ラジオで山本圭壱が芸能界に復帰>異例の苦言を出した「めちゃイケ」カメラマン・辻稔氏

高橋秀樹[放送作家/日本放送作家協会・常務理事]
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珍しいことである。
山本圭壱が地元・宮崎サンシャインFMのラジオ番組「極楽とんぼ 山本圭壱のいよいよですよ。」(5月5日)で芸能界復帰をした。そんな山本に対し、「めちゃ×2イケてるッ!」(フジテレビ)の中心スタッフが「魂の」と形容しても良いと思われる苦言を呈したのである。
山本圭壱は芸名を「圭一」と改めた後、再び「圭壱」と戻しての冠番組である。戻しても良いとの自身やラジオ局の判断がここには窺われる。
その山本に苦言を呈した人物は、「めちゃイケ」のスタジオにあっても、主要なロケーションにあっても、中心となってカメラを回すフリーテレビカメラマンの辻稔氏(47)である。制作スタッフと違って、技術スタッフであるカメラマンは、冷静に番組を見ていることが多い。つまり、辻氏の苦言は、言わずにはいられなかった真情の吐露なのである。
辻氏のブログは次のように書き出している。

「山本圭一の冠ラジオ、聴きました。正直、????でした」。

さらに、こう続ける。

「これまでの9年間についての気持ちとか謝罪とか、我々が聞きたいような内容のコメントは一切なかった」
「(元相方の)加藤浩次にも、めちゃイケメンバーやめちゃイケスタッフに対しても何も気持ちを伝えてくれなかった。それだけに個人的には非常に気持ちが悪かった」
「第1回放送だからこそ、そのあたりのケジメを短くてもイイから最初にしっかり付けてから弾けてほしかった」
「僕は、めちゃイケのスタッフなので、それなりの気持ちもあります。復帰に向けてどんな言葉を発信するのか?気になって今日もロケの合間にリアルタイムで少し聞いたりしていました」
「僕は厳し過ぎるのか・・・」
「彼の笑いの才能やセンスは認めているし、信頼もしているし、何といっても極楽とんぼ 山本圭一との歴史に僕は誇りに思っています。芸人山本が大好きです」と思いを明かした。だからこそ「男らしさを見せてほしかった。この放送を聞いて、ちょっとがっかりしました」
「僕は心の底から彼のめちゃイケ復帰を願っています。でも、今のままなら、無理かもしれないなぁ・・・。そんなところも含めて、人間として大きくなって、這い上がってきてほしい・・・。待っている。願っている」

おそらくこれは、「めちゃイケ」スタッフの総意を代表する意見だろう。
「めちゃイケ」のおもしろさを、いまやたったひとりで背負う岡村隆史はかつて、山本の復帰についてこう発言している。

「芸能界は甘いが、ちょろくはない」

その通りである。
 
追記 やはり、と思うが。5月6日、辻さんのブログが削除された。
炎上気味の意見が殺到したからである。
 
ブログでは「昨日の山本さんへのコメントで、いろいろな方からのご意見をいただきました。このコメントを残しておくべきかどうかずっと悩み考えた末、削除することにしました」
「 僕が叱咤激励のつもりで書いたコメントに配慮が足らなく、 不快に思われる方がいらっしゃったという事、 宮崎サンシャインFMさんの新番組に失礼な発言をしたという事、それはすごく反省しています。すみませんでした」
「山本圭一さんの完全復帰を心から待ちます。 山本さん、頑張ってください!!」
 
筆者正義の味方ではないが、最初に行われた、辻さんの意見の表明を、支持するものである。
 
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