<アンチエイジングにトマトを>ダイエット効果を高める「夜トマト」の秘訣


尾藤克之[経営コンサルタント]

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本格的な夏到来を前にダイエットを考えている人も多いことでしょう。多くのダイエット法が氾濫していますが「キレイに痩せたければバランスのとれた食事を心がけてください」とアンチエイジング食を推奨しているいのが、元エステシャンであり、タレントとしても活動している「見違えるほど美人になるセルフエステ」(三笠書房)の著者、出口アヤ氏です。

  • 食べるだけで老化をまねく食べ物がある

—出口さんはバランスのとれた食事を推奨していますが、バランスのとれた食事とはどのようなものでしょうか?

[出口アヤ(以下、出口)]私たちの体は、日々食べるものによってつくられています。肌も爪も内面も、すべてはバランスのとれた食事からつくられています。正しい食生活は、心身ともに若々しく輝かせ、不規則な生活は、老化を早めることになるといってもいいでしょう。いつまでも若々しく美しく健康でいるために、老化の元になるような食べ物は避けたほうがよいでしょう。

—老化の元になる食べ物を教えてください。

[出口]日本人の主食はお米です。そのお米には「糖質」が含まれています。糖質そのものに問題はありませんが、多くの人は糖質を取りすぎの傾向にあるように思います。時間が無いから、朝はコンビニの「おにぎり」、昼はファーストフード、夕食もコンビニ弁当。このような人は確実に糖質の取りすぎです。

糖質を取りすぎてしまうと、血液がべたべたな状態になり、取りすぎた糖とタンパク質とが結合をはじめ「AGEs」(エイジス)という物質をつくり出します。この物質は、しみ、くすみ、たるみ、などの老化を早める物質であることが最近の医学で解明されてきました。

「AGEs」が含まれる食品としては、フライドポテト、から揚げ、トンカツ、ステーキ、ベーコン、目玉焼きなど、焼き目のつくように調理したものには多く含まれることが分かっています。

  • 私たちのまわりは「AGEs」だらけだった

—焼き目のつく料理や糖質の高い料理に「AGEs」が多く含まれているなら私たちのまわりは「AGEs」だらけでは?

[出口]そうですね。他には、白砂糖を含んだ食品や、パンやお米、芋類、ジュース、炭酸飲料などの食品は糖質を多く含んでいます。クッキーやケーキ、アイスクリームや飴類なども多く含みます。「AGEs」が体内に蓄積されると、糖尿病や動脈硬化などの病気を招きます。できるだけ糖化を防ぐ「抗糖化」美と健康には大切なのです。若々しく健康でいるためには、「AGEs」を多く含む食品を避けること、そしてアンチエイジング食を多く取るように心がけてください。まずは、ご自分の糖化状態チェックをすることをおススメします。次の5つの項目でチェックをすることが可能です。

  1. イライラすると甘いものが食べたくなる。
  2. 夕食のとき、ひと口めはご飯から。
  3. スイーツがやめられない。
  4. パスタやパン、白いご飯など炭水化物が大好き
  5. 甘い飲料を、週に2回以上飲む。

この項目のなかで、チェックが1つでもあったら要注意です。気をつけてください。

  • ダイエット効果を高める「夜トマト」の秘訣

[出口]程度の問題ですが、「AGEs」が多い食品を控えるようにしたら、次はダイエット効果を高める食品を食べるように心がけてください。私はあるモノを夕食に必ずとるようにしています。

それが「トマト」です。「夜トマト」は、ビタミンとミネラルを豊富に含むトマトを成長ホルモンの分泌時間に合わせて食べる方法です。トマトのリコピンに含まれる抗酸化成分は代謝を高めるメリットのほか若返りや美肌つくりにも一役買います。

1日15ミリグラムを目安に、生で食べるなら2個、350mlなら1本か2本を取るように心がけてください。夜ダイエットは簡単な方法ですからおススメです。

—ありがとうございました。筆者も夏を前に、生で食べるなら2個、350mlなら1本か2本のトマト食を試してみようと思っている。皆さまも簡単なアンチエイジング法を試しては如何だろうか。

 

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尾藤克之(びとう・かつゆき)経営コンサルタント。東京都出身。衆議院議員秘書、大手コンサルティングファーム、IT系上場企業等の複数の事業会社の役員を経て現職。障がい者と健常者の共同生活によりボランティアスピリットを培うための社会貢献事業(アスカ王国)をライフワークとしている。埼玉大学大学院博士課程前期修了(経営学修士、経済学修士)