<ノーブラ就寝はタブー!>30代グラビアアイドルが活躍できる理由
逢坂玲奈[メディアゴン編集部]
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グラビアアイドルといえば、一昔前までは10代後半から20代前半が多くを占めていました。しかし、最近では30歳を過ぎても活躍し続けるグラビアアイドルが増えていることはご存知のことでしょう。
橋本マナミ、杉原杏璃、尾崎ナナ、小林恵美、磯山さやかなど、最たる例です。中には、岡本夏生(52歳)などのように、40代に入り「日本最高齢・40代のグラビアアイドル」を称して活動し、若手には劣らぬスタイルで活躍するような人さえいます。
かつては「若い女の子タレント」の代名詞であったグラビアアイドルも、最近では必ずしも年齢は関係ありません。「グラドルの高齢化」と言えなくもありませんが、どちらかと言えば、三十路を超えてもグラビアアイドルとしてのスペックを維持できている、と考えるべきでしょう。
ではなぜ、30代を過ぎてもグラビアアイドルの第一線で活躍できるのでしょうか? その答えのひとつは「バストのケア」に関する知識や技術の進歩にあります。
グラビアアイドルといえば、誰もが羨む巨乳や美乳の若いアイドルを思い浮かべるでしょう。しかし、10代後半から活躍する彼女たちでさえ、毎日の「バストのケア」を欠かさないと言います。自慢のバストが垂れたり、型崩れしないようにキープするためとはいえ、「10代後半から気にするなんて早すぎる!」と思う人も多いかもしれません。
しかし、グラビアアイドルを長く続けていくためにも、これくらい早い段階からのケア意識が将来的なプロポーションの維持にもつながっていることは間違いありません。
ではどのようなケアがバストの維持には大切なのでしょうか。
まず、バストの垂れや型崩れの原因は、「クーパー靭帯」が伸びることで引き起こされます。クーパー靭帯とは、バストの乳腺や脂肪をまとめるように支えているコラーゲン線維の束のことです。乳腺を皮膚や筋肉に繋ぎとめバストの形を保つ、バストにとって大切な存在です。
しかし、加齢と共にコラーゲン線維も減り、バストに弾力がなくなります。さらに、重力によって引っ張られ続けることで、次第にクーパー靭帯は伸びきってしまいます。その結果、クーパー靭帯が伸びてしまい、若いころはピンとした靭帯でつっていたバストも高い位置をキープできず、垂れ下がってきてしまうのです。
これが加齢とともに魅力的なバストが維持できなくなる原因です。
クーパー靭帯は一度伸びると元に戻ることはありません。ですから、クーパー靭帯を伸ばさないように若い頃からケアすることが、バストケアには何よりも大切になのです。
では、どうしたらクーパー靭帯をケアできるのでしょうか?
そのためにも、どのような状態が、クーパー靭帯を劣化させるのか、ということを知っておく必要があります。
実は、クーパー靭帯がもっともダメージを受けやすい時は、「ノーブラで寝る時」です。一番リラックスしているように感じる「ノーブラ就寝」の時にダメージを受けているなんて、意外に思われるかもしれません。
ノーブラのまま横になると、バスト自体の重みで横に流れクーバー靭帯が伸びてしまいます。その上、人は寝ている間に何度も寝返りをうっていますので、そのダメージは何倍にもなっています。
クーパー靭帯を伸ばさないためには、寝ている間もナイトブラでつけることが効果的です。ナイトブラは最近話題ですが、ノンワイヤーのものや、寝ている間のつけ心地が気にならない優れものなども多数販売されています。
「楽だから・・・」とノーブラで寝ているあなた!
30代になってもバストの垂れや型崩れを防止するためには、ナイトブラをつけることをおすすめします。三十路を超えても活躍をしているグラビアアイドルたちであればみなさん、習慣的にやっているはずです。
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