<11月29日ニコ生で配信決定>「ゆきゆきて、神軍」原一男監督と「ラスト・ナイツ」紀里谷和明監督の超異色対談に注目

[メディアゴン編集部]
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年末と言えば「忠臣蔵」である。・・・と言っても若い人は分からないだろう。
元禄15年12月14日(1702年)、切腹を仰せつかった主君・浅野内匠頭の仇を果たすため、家老・大石内蔵助以下47人の志士が、仇敵吉良上野介の屋敷に討ち入り、主君の敵をみごと果たす話だ。
と、これくらいの概要はある年齢以上の人なら誰でも書けるくらいの有名な話なのである。これまで、日本国内でも80本以上映画化されているだろう。森繁久弥主演の「サラリーマン忠臣蔵」というのもあった。
いろいろな後世の作品の原点となっているのが「仮名手本忠臣蔵」。元々、正史を歌舞伎化した「仮名手本忠臣蔵」自体が脚色されたものである。
さて、この忠臣蔵を鬼才・紀里谷和明監督が初のハリウッド進出作として換骨奪胎したのが只今公開中の「ラスト・ナイツ」である。早速、観に行ってきた。
いささか老齢の域に入った編集子にとって一番の興味はどのように換骨奪胎されているかである。大石内蔵助と言えば長谷川一夫であるが、主演のクライブ・オーウェンの役作りは。大石は敵の目をあざむくために、吉原で遊興にふけるが、そういうシーンはあるのか。討ち入りの当日は雪が降っているというのが定番だが、どうなっているのか。
答えを書くのはまだ見ぬ人のためにやめておくことにしよう。舞台はヨーロッパの中世を思わせるとある王国であったとだけ書いておく。
アクションに定評のある紀里谷監督の討ち入りシーンは陰影のあるフェルメールの絵画を見るようで美しい。
さて、日本ドキュメンタリー界の至宝「ゆきゆきて、神軍」の原一男監督を執筆陣に抱えるメディアゴンでは、「ラスト・ナイツ」紀里谷和明監督を招聘し、原監督との対談をニコニコ生放送にて配信することが決定。
映画ファンなら誰もが興味をそそられる紀里谷監督と原監督の異色対談が実現する。ドキュメンタリーとエンターテインメントのがっぷり四つ。
11月29日20時より、ニコニコ生放送「メディアゴンチャンネル」(http://ch.nicovideo.jp/mediagong)にて、生配信(無料)。
 
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