<降板には必ず理由がある>テレビ番組出演者が干される25の理由


高橋秀樹[放送作家/日本放送作家協会・常務理事]

***

通常、4月の番組改編期に特番ラッシュが終わると、レギュラー番組が戻ってくる。そのとき、3月までは出ていたのに出なくなった人、という人が必ずいる。

この理由は古舘伊知郎キャスターが言うところの「単なる交代」では決してなく、必ず「理由」がある。その「理由」はエンターテインメント系の番組でも、報道情報系の番組でも、たいてい同じようなものだ。思いつくままに挙げて見る。

  1. フリートーク(おもしろい雑談)ができない。
  2. 食べ方が汚い
  3. 箸が使えない
  4. 話の流れを止める
  5. 意見が凡庸
  6. 本番に何も考えずに臨む
  7. 打ち合わせになかったことを言う
  8. 与えられた台詞を自分お言葉で表現できない
  9. 社内抗争に負けた
  10. 制作側がコントロールできなくなった
  11. 年寄り臭い
  12. 容貌が落ちた
  13. ギャラが高すぎる
  14. 司会者より知識がある
  15. 専門家なのに知識がいい加減
  16. バックに誰かが居る匂いがする
  17. 飽きた
  18. 有力出演者が気に食わない
  19. 政治的色が強すぎる
  20. 反テレビ局の発言をする(記者クラブ反対など)
  21. 反政府の発言をするので危なくてしょうがない
  22. 犯罪を犯した
  23. 視聴者が「道義的に許せないだろうなあ」ことをやった。
  24. 芸能プロダクションを変わった
  25. 有力芸能プロダクションに楯突いた

視聴者にとって、納得できる理由、納得できない理由、両方あるが、それでもテレビは回っているのである。

 

【あわせて読みたい】