[大学生の就活レポート]三重県・食品/水産/農林/専門商社・資本金1億円・社員数130名

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[私の出身学部]

  • 経済学部

[受けた企業の概要]

  • 食品/水産/農林/専門商社、資本金1億円、社員数130名、所在地・三重県

[面接の回数]

  • 内定まで3回の面接があり、本記事は2回目の面接

[面接の概要]

  • 面接担当者の数6人、面接時の受験者の数5人、面接時間50分(うち発表2分程)、集合面接

[面接の状況]

  • 役員6人と学生5人の集団面接。普通役員クラスというと「怖いおじさん達」というイメージがあるが、この企業の役員の方たちは非常に面白く、かつ優しい方たちであり、活気あふれる面接だった。従って、全く緊張しなかった。
  • この企業だけでなく大体の企業は学生本来の姿を見ようと学生の緊張を和らげてくれるような配慮をして下さるのであがってしまい易い方も少しは安心できるかも。

[面接の結果]

  • 今回の面接は通過、最終結果は不採用(選考辞退)

[返事の時期と手法]

  • 合否の返事は面接後1〜2週間後、返事の手法は電話

[こんなことを聞かれた]

  • この企業については質問が非常に特殊であった。
  • 所謂「準備してきたこと」は聞かれない。

※「準備してきたこと」とは…自己PR・学生時代頑張ったこと・志望動機・エントリーシートに関する質問等々。
学生時代にした一番悪いことはなんですか?/三重県の人口は?/田舎と都会どっちが好き?/これまでに儲けた話を聞かせて?※働いて儲けた話ではない。Ex:親に教科書代や交通費を多めに請求し、実際の代金との差額を自分の所持金にする等。/10年後我が社でどの部署のどの地位につき、年間何億利益を出していますか?/あなたは要領が良い方・悪い方?いい人・悪い人?
※ここまで特殊な質問はばかりの面接は他の企業ではあまりありませんでしたが、どの企業でも1・2問はこのような質問をされます。

[感想・言いたいこと]

  • 面接では様々な質問を投げかけられます。皆さんは質問が来た時に「どう答えようか。」という風に「答え方」について必死に考えると思います。それも勿論重要ではありますが、それ以前に「質問をしっかり聴き取る」ということに注力するのも忘れずに。
  • 面接官は「会話のキャッチボール」ができるかどうかも見ています。「Whatで聞いたら名詞を結論とした返答が返ってくるか。」、「Whyで聞いたら理由を述べるのか。」ということです。従ってキチンとした回答をするためには、まず面接官の質問の意図をしっかり聴くことが重要です。といっても最初はうまくできないと思います。
  • 大学にキャリアセンターの方々がいると思うので、面接の練習等をしてもらいましょう。キャリアセンターの方でなくてもお友達でも十分です。周りの人と支えあい、協力し合って就職活動を乗り切りましょう。皆さんのことを応援しています。