Author : 高橋秀樹

  • <上から目線の辛口批評>テレビ朝日の『お助け!コントット』

    ダウンタウンの呪縛から逃れ、明石家さんまの文法の外に飛び出す漫才師が増えてきた。大阪マンザイに限っての話である。ただし関西勢は東京の芸能も席巻し…

  • 2020年『キングオブコント』の演者はよくしゃべる。

    コント作家・放送作家として長く活動してきた筆者は、コント界の隆盛を願っている。もちろん、マンザイも落語も好きだし、笑いは何でも好きだ。マンザイも…

  • <ものすごく的を射た落語論>頭木弘樹著「落語を聴いてみたけど面白くなかった人へ」

    頭木弘樹著「落語を聴いてみたけど面白くなかった人へ」(ちくま文庫)は、タイトルを見ただけで言いたいことは一目瞭然の本である。予想の通り「実は、落…

  • <記者こそ素人?>「ど素人NHK前田会長の大暴走」記事に違和感

    一般書店では販売されない「完全宅配制度」の月刊誌『選択』という雑誌がある。執筆者は無記名を原則として、現役の新聞記者が約3割であるという。なかな…

  • フジテレビ「ただ今、コント中。」が残念だった理由

    たくさんのレギュラー番組を持ち、人気も好感度も絶頂。コントを演じる実力は芸人のなかでは随一と思われるサンドウィッチマン。このサンドウィッチマンを…

  • <タレントいじめ企画?>「水曜日のダウンタウン」が何をやりたいのか分からない

    2020年8月12日(水)のTBS『水曜日のダウンタウン』を見た。一番目の説「真面目な相談の電話中でもしっかり飯食うこと可能説」は、普通のできだ…

  • <山奥ニートってなんだ?>「『山奥ニート』やってます。」が面白い

    2020年5月に上梓された「『山奥ニート』やってます。」(石井あらた・光文社)が、面白い。著者は熊野古道のそばの山奥にある人口5人、平均年齢80…


  • TBSドラマ『MIU404』は犯罪の動機を見逃すな

    TBSドラマ『MIU404』の4話、5話を続けて見た。4話は、めまぐるしいテンポでストーリーが進む。プロットのアイディアは凡庸だが、展開が早くど…

  • 視聴率22.0%「半沢直樹」に2つの弱点

    TBS『半沢直樹』シーズン2を見て、「ああ懐かしいなあ」と思った。7年ぶりに帰ってきたからではない。ストーリーの転換点になる重要な出来事が「時間…

  • 漫才師のパタン9分類・ダウンタウンは何型か?

    現在、漫才(コント含むが、コントしかやらないユニットは除く)の一線級にいる人はいくつかのパタンに分類できると考える。年齢の高い人にも分かるように…

  • <コロナ巣ごもりは名作映画を>『七人の侍』は公開当時は年間3位?

    コロナ禍の巣ごもりで、時間だけはある。だが、筆者は65歳なので残り時間はあまりないと言えば、ない。そんな時は映画を見る。ただし、時間の無駄をした…

  • 半世紀前の日本映画「しとやかな獣」がスゴい理由

    すごい映画を見た。新藤兼人・原作脚本、川島雄三・監督『しとやかな獣』(1962年・昭和37年)である。これまで見ていなかったのは筆者の怠慢である…

  • 「M-1グランプリ」全15回審査基準の変遷から考える

    この文章は、『M-1グランプリ』の審査基準に、吉本興業所属かどうかは、入っていないとして稿を進める。『M-1グランプリ』は、2001年に島田紳助…

  • NHK「首都圏情報 ネタドリ!」異才特集にひそむ危険性

    NHK総合6月19日(金)19時半放送の『首都圏情報 ネタドリ!』を見て、テレビ制作者のひとりとして危惧を覚えた。放送の内容は以下のようなものだ…