池上彰氏とマツコ・デラックスはいまテレビの寵児である。ナゼ、こんなにテレビ界が彼らを重用するのか。視聴率が取れるからである。では、ナゼ視聴率が取…

AKB48の「会いに行けるアイドル」というキャッチコピーは実に巧妙な宣伝文句である。なぜならば、昔はアイドルは会いに行ったりできるものではなかっ…

かつて師匠の立川談志が30周年の一人会を催した国立劇場で、立川談春（48歳）の30周年の会があるという。談志さんの30周年の会は、コロムビアから…

筆者は芸能人を畏怖している。演者・演出家としての萩本欽一さん。テレビマン・司会者としての大橋巨泉さん。コメディアン・役者としての明石家さんまさん…

白鵬の13日目優勝を阻止した照ノ富士大相撲春場所は横綱白鵬が歴代最多記録を更新する34回の優勝で揺るぎない存在感を示した。しかし、終盤の土俵を盛…

「ギャグ」とは、それ単体でおもしろいものではない。厳密に言えば、実際にはおもしろいものもある。ただ大部分はおもしろくはない。これまでも何度か書い…

桂米朝師匠の訃報に接して、さすがに心穏やかではない。CDで聞き始めてはまってしまい、とりわけハメモノ（音曲）の入るいかにも賑やかな「三十石」は川…

桂米朝さんが亡くなった。享年89歳。筆者は、東京で米朝さんを3回聞いている。国立小劇場の落語研究会。今はもうない渋谷東急デパートにあった東横ホー…

又吉直樹の「火花」（文學界・文藝春秋社）を読んでみた。「文學界」などという純文学誌を買うのは何年ぶりのことであったろうか。又吉のデビュー中編とい…

テレビ朝日「アメトーーク」は、回によって当たり外れが激しいという評判をよく聞く。筆者が毎週「アメトーーク」を見るようになったのは2014年の年末…

昨今では春風亭一之輔が春風亭ぴっかりをつれて果敢に落語欧州公演を実施していたが、それ以前から落語も世界進出をぼちぼちしている。今までは主に在外法…

立川談春は能筆の多い立川流の中でもかなり文章の達者な一人である。一作目にして講談社エッセイ賞を受賞した「赤めだか」は、才人・立川談志に、高校中退…

いよいよF1にホンダエンジンが帰ってきます。2月10日、本田技研工業の伊東社長はジェイソン・バトン等と今期F1へ「マクラーレンホンダ」としての参…

2月1日は、プロ野球ファンにとっては待ち遠しい日だ。春季キャンプが一斉に始まるからだ。今年も多くの球団がキャンプをする沖縄を訪れた。練習試合も含…

お笑いには鉄則がある。「自分のボケに自分でツッコんでも、それを見ている第三者からすればおもしろくない」なぜなのかは大した問題ではないのであまり考…

先日、「こんな妙な記事見たことない」という印象をもった「週刊文春」（1月29日号）の記事がありました。「ジャニーズ女帝怒りの独白５時間　『次期社…