[西野亮廣]<キングコング西野が痛烈批判>ハロウィンに警鐘をならす哲学者の不勉強さ


西野亮廣[芸人(キングコング)]

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週刊新潮に「大人は眉をひそめる『ハロウィン』バカ騒ぎをどうしてくれよう!」という記事が掲載されているが、その中で、適菜収という人が次のようにコメントしている。

「日本では今、伝統行事がどんどん曖昧になっています。地域の秋祭りが消えていくように、伝統は古臭いものとして、ぞんざいに扱われてしまっている。かつて神奈川県のある小学校では、『端午の節句』や『ひな祭り』などの行事を、“男女差別を助長する”とか、“女性蔑視だ”などとバカな理由を挙げ、取りやめてしまったことがある。その一方で、どこかの国の宗教行事を嬉々として行っているのですから、みっともない。そのハロウィンにしても、普段、仮装を白眼視されるコスプレ好きが、この機とばかりに利用して、ストレス発散で騒いでいるだけです」(http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151031-00010005-shincho-soci&p=3)

ハロウィンに警鐘を鳴らしているという、この哲学者の適菜収とかいうオッサン、大丈夫?

「端午の節句」や「ひな祭り」という日本の伝統行事をないがしろにして「ハロウィン」などという海外のイベントを嬉々としてやりやがって・・・みたいなことを言ってるけど、「端午の節句」も「ひな祭り」も、ルーツは中国だよ?

中国のイベントを嬉々として行って、日本に合うようにカスタマイズして定着させた日本の行事は多い。ハロウィンのそれと何ら変わらない。

哲学者か何か知らねーけど、ちゃんと勉強した方がいいよ、と思わずにはいられない。

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西野亮廣

芸人吉本興業
西野亮廣(にしのあきひろ)お笑いタレント、俳優、絵本作家、漫才コンビ「キングコング」のツッコミ、ネタ作り担当。1980年、兵庫県出身。タレント活動と平行しつつ、2013年2月には、ニューヨークのトライベッカ「One Art Space」で初の海外絵本絵画展「Akihiro Nishino Solo Art Exhibition」を開催。同年11月には「TDW ART FAIR 2013」の「小川登美夫賞」「川崎健二賞」も受賞。著書に、「グッド・コマーシャル」「嫌われ西野、ニューヨークへ行く」「Dr.インクの星空キネマ」「ジップ&キャンディ ロボットたちのクリスマス」「オルゴールワールド(原案:タモリ)」など。