今、最もレベルの高い笑いの投稿メディアは「週刊ファミ通」の投稿欄『ファミ通町内会』である


メディアゴン編集部

 

このほど、ドワンゴと経営統合することが話題となったKADOKAWAのブランドカンパニーのひとつ、エンターブレインが発行する『WEEKLYファミ通』という雑誌をご存知だろうか。

その名の通りファミコン通信時代の1986年に創刊された雑誌で今も、この名を冠しているのは、老舗としてのプライドからだろう。尊敬する。内容はゲーム紹介雑誌である。

メディアゴン編集部が、この雑誌に見るべきところは別にある。わずか5ページの白黒印刷の視聴者投稿ページ。『ファミ通町内会』である。瞠目すべきはこのページが今、日本で最もレベルの高い投稿ページだからである。

かつてはハガキ職人(僕はこの言葉が大嫌いであるが)たちが投稿する場所はラジオであった。今もラジオである。しかしそのレベルは恐ろしく低い。投稿すれば採用されるというレベルだろう。それに比してファミ通町内会に送られるネタはわけがわからない。わけがわからないというのは褒めている。発想が飛びまくっているのである。

たまに「山村紅葉が最後にうんこをした芭蕉を京都と呼ぶ」というようなわかりやすい下ネタが入っているとほっとするほどである。

「学年ビリのギャルが40年で偏差値を40上げて加齢によるひざ痛を改善する話」「頑張れ面白いぞ」と叫んでしまいたくなるではないか。

メディアはこういう新人を育てるコーナーを持ち続けること、それが大切なのである。

 

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メディアゴン 編集部

メディアゴン編集部(めでぃあごんへんしゅうぶ)2014年5月末日、東京生まれ。メディア批評・メディア評論に特化したメディア専門家によるメディアニュースサイト。キー局プロデューサー、ディレクター、イベントプロデューサー、放送作家、大学教授、評論家、ゲーム作家、弁護士・・・などなど、メディアの第一線で活躍する人材が活動中。