Author : 水戸重之

  • <どうなる?NHK連ドラ「マッサン」>古今亭志ん朝「文七元結」にみる「〆の言葉=サゲ」の見事さに学ぶ

    1月3日の日本経済新聞の「なんでもランキング」は、正月初笑いということか、名作古典落語ベスト10をとりあげていた。1位は、古今亭志ん朝の「文七元…

  • コンプライアンス全盛の今だからこそ惹かれるNHKドラマ「ダークスーツ」

    昨年2014年11月、12月に放送されたNHK土曜ドラマ「ダークスーツ」(全6回)は、企業再建と不正追跡をテーマに、その背後に流れる人間模様を描…

  • <2015メディアゴンはこう考える⑤ウラのウラはオモテではない>シンプル&ショートメッセージ化するメディア「ざっくり言うと、どういうこと?」

    ここにローマ法王のコンクラーヴェ(法王選出)の会場を写した2枚の写真がある。1枚は2005年、もう1枚は2013年。2013年のフランシス法王の…

  • 原作・脚本・演出・プロデューサーのすべて女性のTBSドラマ「Nのために」が面白い

    高級マンションの1室。床にはセレブ夫婦の死体が横たわり、それを取り囲むように4人の大学生がいる。1人は女学生だ。男の1人の手には血の付いたろうそ…

  • <NHK-BS・ナンシー関のいた17年>つまらなくなったテレビをナンシー関はどう語るか?

    体型を見て「ナンシー関」をナンシー関(ぜき)と呼んではいけない。ジェシー高見山ではないのだ。もちろん女子プロレスラーでもない(それはナンシー久美…

  • 現役弁護士は法廷ドラマ「リーガルハイ・スペシャル2014」をこう観る

    かつては正義感にあふれるエリート弁護士だったのに今は落ちぶれてしまった中年弁護士が、医療過誤事件の被害者の家族から事件を依頼され、事件や依頼者と…

  • <青春に謝るTBS「ごめんね青春!」>宮藤官九郎が問いかける「青春」という恥ずかしい言葉の復権

    世界には3種類の高校しかない。「男子校」「女子校」「共学」の3つである。この明確すぎる3分類に比べたら、受験校か、スポーツ校か、お嬢さま学校か、…

  • <ワールドシリーズを制した「ジャイアンツ」に想う>アメリカ・メジャーリーグは「無数の筋書きのないドラマ」が魅力

    今年のアメリカ「ワールドシリーズ」を制した「ジャイアンツ」は、現在はサンフランシスコに定着したチームだが、もともとはニューヨーク(以下「NY」)…

  • 米ワールドシリーズで故ロビン・ウィリアムズの子供たちが始球式

    今年の秋は、筆者が代理人をしている野球選手がアメリカ・メジャーリーグ(MLB)の優勝決定戦である「ワールドシリーズ」に出場することになったので、…

  • <日本エレキテル連合の完成度>「いいじゃぁー、ないのぉー」「ダメよ~、ダメダメ!!」

    ブレイク中の「日本エレキテル連合」について、あまり馴染みのない方もいらっしゃると思うので、まずは次のショートショートから。2X世紀。長年連れ添っ…

  • NHKドラマ「ロング・グッドバイ」はアメリカ原作のストーリーと核心を残しつつ日本化に成功した好例

    前回の記事で、アメリカの原作を日本版としたNHKドラマ「ロング・グッドバイ」のローカライズの正しさについて書いた。「ロング・グッドバイ」は、ロバ…

  • <米原作をいかに日本に置き換えるか?>浅野忠信主演のNHKドラマ「ロング・グッドバイ」のローカライズの正しさ

    待望の、と言わせていただきたい。NHK土曜ドラマ「ロング・グッドバイ」のDVDが発売された。2014年4月から5回に亘り放送されたもの。レイモン…

  • <ドラマ「若者たち2014」を分析する>かつての「若者たち」から今の「若者たち」に投げられた「未来へのボール」

    ドラマの改変期の秋であるが、新ドラマの前に、以前の記事でとりあげたフジテレビ開局55周年記念番組「若者たち2014」を振り返っておきたい。昭和の…

  • <若手俳優レースの上位に顔を出す「第三の女」>爆笑問題・太田光が「バケモノみたいな女優」と激賞した松岡茉優

    あなたはNHK朝の連続ドラマ小説「あまちゃん」で、天野アキこと能年玲奈がいたアイドルグループ「GMT47」のリーダーを覚えているだろうか? ふつ…

  • <吉田鋼太郎が仲間由紀恵に接吻>NHK朝の連続ドラマ「花子とアン」に見る脚本家と演出家と演者の間

    NHK朝の連続ドラマ小説「花子とアン」が、大好評のまま、8月26日にクランクアップした。25日までの平均視聴率22.6%は、前作の「ごちそうさん…

  • <このまま低視聴率と批判の嵐の中で終わるのか?>『北の国から』の杉田成道監督が投げ続ける直球ドラマ『若者たち2014』

    「若者たち2014」が、苦戦している。「フジテレビ開局55周年記念企画」として鳴り物入りのスタートだったが、<時代遅れの昭和のドラマ>、<リアリ…