<ベスト美尻スト2018>男女1万2000人が選んだ「美尻女性芸能人」は意外なアノ人
「日本美尻スト協会主催 第1回ベスト美尻スト・アワード2018」が開催され、その意外な結果から話題を呼んでいます。
ここ数年、「美尻」が注目されています。お尻専門のトレーニングジム開設や日本の雑誌、テレビでも美尻特集が組まれるなど、美肌や美脚に続く新しい「美しさの基準」として、美尻への関心が高まっていると言われます。
たとえば、あのジャニーズにも「お尻好き」のメンバーは少なくありません。嵐の松本潤くんは、かつて自身の番組で「僕はプリッとしたお尻が好きです」と宣言。関ジャニ∞・安田章大くんも地上波で「お尻、大きい人がええですよ」と発言し、話題になりました。他にも多くの人気タレントがお尻好きを公言しています。
<美尻1位に指原莉乃>
「日本美尻スト協会主催 第1回ベスト美尻スト・アワード2018」は、日本美尻スト協会が一般の男女1万2000名(20歳~60歳対象)にアンケート調査を実施(有効回答数1万1329)。現在人気の「スタイルが良い」「お尻がキレイ」と言われている女性芸能人30人の中から日本一の美尻を決めるというもの。(結果詳細は「日本美尻スト協会主催第1回ベスト美尻スト・アワード2018」https://bijirist.com/research/bbaward2018/#yh)
今回のコンテストで興味深いのは、人気芸能人30名を対象にした調査ですが、顔やバストなどは公開せず、「お尻の写真」のみを被験者に見せてアンケート調査を行ったということ。お尻以外の印象などの先入観を持たずに、純粋に「お尻の美しさ」だけを競うコンテストになっている点が興味深いところ。
そんな「日本美尻スト協会主催 第1回ベスト美尻スト・アワード2018」で12,000人が選んだ堂々の第一は、元AKB48の指原莉乃さん。得票数はなんと28.5%(3,232票)と2位の足立梨花(2,594票)から大きく引き離した結果となっています。指原莉乃さんといえば、身長159cm、体重42kg、BMI17.0、カップはA~Bと、細身ではありますがごく標準な日本人女性の体型。そんな彼女がなんと、「お尻の写真だけで選ばれた美尻1位」になったということに、ちょっと驚きですね。
一般的に「美尻」と言えば、グラビラアイドルやモデルのように、肉感的なメリハリのある曲線のお尻や欧米女性のように丸くてボリュームのあるお尻を想像してしまいがちです。しかし、一般の日本人の感覚から見ると、決してそうではないということがよくわかります。
「日本美尻スト協会主催第1回ベスト美尻スト・アワード2018」のベスト10は、以下の通り。
【1位】指原莉乃(3232票)
【2位】足立梨花(2594票)
【3位】小島瑠璃子(2194票)
【4位】小嶋陽菜(2088票)
【5位】神谷えりな(1952票)
【6位】道端ジェシカ(1764票)
【7位】アンジェラ芽衣(1730票)
【8位】道重さゆみ(1357票)
【9位】最上もが(1016票)
【10位】山本彩(952票)
(詳細は調査結果 https://bijirist.com/research/bbaward2018/#yhを参照)
今回の結果からわかることは、「日本人は日本人のからだに合った自然で健康的な膨らみと大きさのお尻がなんだかんだいって好き」ということなのでしょうか。特に、指原莉乃さんへアンケートの結果では、形や大きさもさることながら、「(お尻の)肌がキレイ」「肌触りがよさそう」「白くて、なめらかそう」「健康的でみずみずしい」といった 肌に関する意見が多くあったことも非常に日本人的かもしれません。
<美尻の条件はスタイルや形・サイズではない?>
今回のコンテストでは、「美しいお尻の条件」について調査。その結果も、形やサイズに関することは、全体の約40%。他の60%以上は「黒ずみがない」(13%)、「触り心地がすべすべ」(12%)、「ニキビがない」(12%)など、お尻のお肌に関することも意外に感じます。
特に面白いのは、その回答が女性だけでなく、男性からも結果でもあるということ。男性のお尻好きと言えば、形でボリュームばかりを見ているような印象ですが、実はお尻の肌の美しさにもチェックをしていることがわかります。
日本美尻スト協会の代表理事を務め、今回の調査にも加わった野口綾子氏は次のように述べています。
「美尻といえば、ここ数年ブームとなっている美尻トレーニングやお尻のためのヨガなどが真っ先に浮かびますが、今回のコンテストの結果を見れば、お尻の形や大きさだけではなく、お尻の肌質や触り心地も極めて重要だということがわかります。トレーニングやヨガでお尻の形を整えることも大切ですが、お顔と同じようにお尻の肌も日々ケアしていくことが、日本人にとっての美尻としては評価される傾向にあります。美肌あっての美尻、ということではないでしょうか。日本人特有の肌の白さでは、ニキビやシミ・黒ずみなどが特に目立つので、プールやビーチなどでは周りの視線が気になる方も多く、お尻の美肌ケアについてもっと啓蒙していく必要性を感じています。」(野口綾子氏・談)
本格的な夏の到来を控え、海やプールに行ったり、普段着でもショートパンツなどを着る機会も増えてくる今のシーズン。日本人らしい「美尻」を目指して、手軽にできるお尻ケアをしてみてはいかがでしょうか。
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