<FX業界に激震!?>売買代金を3年で約7倍に伸ばした松井証券のFXがNISAの次の投資手段として最適な理由

政治経済

岡部遼太郎(ITライター)

***

2024年に始まった新NISAをきっかけに急速に拡大した我が国の株式投資市場は、2025年に入り、次の段階に入ったと言われている。過去1、2年で株式投資を始めた「脱初心者」とも言える投資家層が急激に拡大しているのだ。

「銀行にお金を預けるぐらいならNISAを始めるべき」といった気運から始まった日本の投資ムーブメントではあるが、「脱初心者向き」の資産運用を模索する段階が到来しているというわけだ。しかし、「脱初心者」が大量に増えている一方で、NISA以外の投資には二の足を踏む方が多い。その理由としては、

• NISA(=貯金と同じ感覚)の次にどんな投資をすべきかわからない。

• NISA以外の選択肢には専門的な知識や経験が必要であると思っている。

などの理由があると筆者は考えている。

そんな初心者投資家の皆さんに「NISAの次」の投資として筆者が推していきたいのが、FX(外国為替証拠金取引)だ。FXとは、日本円を米ドルに交換するときに発生する差額や、2国間の金利差によって利益をねらう投資のことである。手数料などを考えずに説明すると、例えば1ドルを145円で購入したのち、1ドル150円で売却できれば5円の利益がでるといった具合だ。

仕組みは非常に単純だが、少額から24時間取引ができる点や、ほったらかしで投資できる「自動売買」などのサービスもあるため、FXは「脱初心者」が目指したいNISAの次の投資になると筆者は考える。しかし、いざFXに興味を持ち始めてみようにも、多くの証券会社がさまざまなサービスを展開しているため、どこで始めればよいのかがわからない、というのが初心者の率直な気持ちであろう。実際、筆者もそう考える一人だった。

ただ口座数が多いというだけで選ぶのは納得性に欠けるため、「いかに多く取引されているか」という切り口で考えてみるべきだ。なお、その基準は「売買代金」という数字を見ればわかる。売買代金とは、実際にFX市場で取引をされている金額のことであり、売買代金が多いということはそれだけ投資を活発に行っているユーザーが多く、選ばれている会社の証明になっているといってよいだろう。

そんなFXの売買代金において、業界で圧倒的増加率を上げ、勢いに乗っているのがネット証券のパイオニア・松井証券だ。松井証券では取引量の推移を毎年、具体的な数値をあげて公表しているが、その増加量が実に驚異的なのだ。

まず、2021年度10月~12月の3ヵ月間のFX売買代金は15.9兆円。それが現在はどうか。

最新の2024年度10月~12月の3か月間の公表されている売買代金は114.7兆円。なんと、わずか3年で売買代金が7.2倍になるという驚異的な成長を遂げていることがわかる。

また、2023年9月から2024年9月を見てみても、松井証券は、約10兆円から約50兆円へ約5倍の成長と、その成長の圧倒さが見て取れる。同時期のFX市場の取引金額が、約850兆円から約1350兆円と約1.6倍の成長であるのを考えれば、その成長率に驚かされる。

他の証券会社の売買代金がどうなのか気になるところだが、実は多くの証券会社がその実数を公表しておらず、ネット証券として口座数では最大手であるSBI証券、楽天証券ですら共に詳細なデータを公表していないのだ。

公表が義務付けられてはいないものの、信頼できるFX会社を選びたいユーザーには、非常に心許ない状況だ。その点、しっかりと情報開示をしていて、尚且つ売買金額も右肩上がりの松井証券は、自分の大事なお金を安心して預けられる信頼できる証券会社といってよいだろう。

そして松井証券にはFXを始めるのに最適な要素が目白押しとなっているのだ。そこでここからは、松井証券で始めるべき理由を解説していく。

<創業100年!松井証券の老舗の信頼感>

まず、松井証券といえば創業1917年と100年以上の歴史を誇る老舗の証券会社でありながら、業態を対面証券からネット証券に切り替え、オンライン取引を専業証券会社として日本で初めて提供したネット証券のパイオニアだ。歴史がありつつも、積極的に新しい取り組みにチャレンジしている姿勢は、ユーザーを一番に考えていることの裏返しだろう。

また、松井証券は東証プライム市場にも上場しており、信頼性も抜群だ。自分の大事なお金を預けるのだから、信頼できる証券会社に預けたいと考えるのは当然だろう。

<投資上級者のマネができる自動売買>

松井証券のFXでおススメしたいポイントは多くあるが、特にこれから脱NISAを目指す人にとって最適なサービスが「自動売買」である。

「自動売買」とは、あらかじめ決めた取引ルールに従い24時間自動で売買をしてくれるサービスだ。常にチャートに張り付いて為替相場をチェックしていなくても、適切なタイミングで取引を繰り返してくれるため、時間に余裕がない方にとってもおススメである。

また、松井証券のホームページでは、投資上級者が実際に行っている売買設定を解説とともに公開してくれている。そのため、その設定を真似すれば、始めたばかりの初心者でも、投資上級者と同じ取引ができることになる。初心者にとっては玄人並みの利益を期待できるだけでなく、難しい知識を覚える必要もないため、一挙両得だ。

なお、本稿で紹介をしている松井証券の「100円から自動売買」については、こちらのページに詳しくまとまっているので(https://www.matsui.co.jp/fx/auto-trading/)ぜひ参照していただきたい。

<1通貨(100円)から始められるハードルの低さ>

松井証券のFXは「100円から自動売買」のキャッチコピーを展開しているとおり、1通貨から始めることができる。他の多くの証券会社が最低「1,000通貨単位」で取引が可能となり、最低でも15万円(1ドル=約150円換算の場合)程度の資金が必要な中、「1通貨」つまりは150円程度で自動売買が始められるのは松井証券だけだ。

また、各種手数料においても0円と、抑えるべきポイントも抑えられている。どうしても初心者は最初にかける金額や手数料によって、はじめることにハードルを感じてしまいがちなものではあるが、松井証券はユーザーの「FXをやってみたい」という気持ちに寄り添い、FX参入へのハードルを低くしてくれているといってよいだろう。

<手数料0円!取引コストも業界最安水準>

FX独自のコストとして「スプレッド」が存在する。スプレッドとは買うときの値段(買値)と売るときの値段(売値)の差のことであり、取引コストのような位置付けになっている。このスプレッドが狭ければ(額が小さい)取引コストが小さい、という意味である。取引コストが大きくなればなるほど、利益を得たとしても、手元に入る実質的な儲けは少なくなる。そのため、効率的に儲けを得ていくためには、スプレッドは決して見落とせない要素なのだ。

そのスプレッドにおいて、松井証券はFX自動売買を提供している競合他社と比較して、圧倒的に狭い(安い)。松井証券のFX自動売買スプレッドの狭さは、業界最狭であり、他社と比較しても、その差は歴然である。

・松井証券:米ドル/円0.2-0.9、豪ドル/NZドル2.0、メキシコペソ/円0.3

・ひまわり証券:米ドル/円2.0、豪ドル/NZドル12.0、メキシコペソ/円 取扱無し

・アイネット証券:米ドル/円2.0、豪ドル/NZドル6.0、メキシコペソ/円1.0

・外為オンライン:米ドル/円1.0-5.0、豪ドル/NZドル10.0、メキシコペソ/円1.0

・FXブロードネット:米ドル/円0.2、豪ドル/NZドル7.1、メキシコペソ/円 取扱無し

上級者になればなるほど、こういった細かいコストの積み重ねをおろそかにしない。このスプレッドの狭さも松井証券が選ばれている一因となっているといってよいだろう。

ちなみに、FXにおけるスプレッド以外の各種手数料について松井証券は0円である。手数料がかからない証券会社は増えてはいるものの、ここが有料の証券会社もあるので取引を開始する際はスプレッドと合わせて注意するようにしてほしい。

<初心者から脱初心者への最適化>

自動売買が果たす役割として特に注目したいのが、「感情に左右されない投資ができる」ということだ。人間はどうしても投資をしていると、買っても負けても感情的になってしまい、悪手を打ちがちだ。分かってはいるけど、チャートを前に冷静な感情コントロールをすることは難しい。初心者ほど、感情的に動いてしまいがちなところを、自動売買であれば冷静に淡々と取引を実行してくれるため、その点も注目すべきポイントだろう。

また、初心者には難しい「取引ルールの設定」は、上級者の設定をそのままマネができることも、嬉しいポイントである。知識のない初心者にとっては、自動売買がいくら良いものであったとしても、難しいサービスであれば、取り組むまでには至らない。

もちろん、上級者の真似ができる自動売買とはいえ、最終的には自己判断となるが、「NISAの次の投資」として「松井証券のFX自動売買」にはこれ以上ない条件が揃っていると言えるだろう。また、冒頭で説明をした圧倒的な売買代金の増加からも見て取れるように、多くの投資家に選ばれている証券会社、という点も投資初心者が信頼できるポイントとなるだろう。

「NISAの次」を目指している方はぜひ、松井証券のFX自動売買を検討しても良いのではないだろうか?

 

【あわせて読みたい】