前回の記事に引き続き、今回も「キムタク」について書いてみたい。「キムタク」とは、言わずと知れたSMAPの木村拓哉さんのことである。デビューしてか…

◆舞台「マシュー・ボーンの『白鳥の湖』」2014年9月6日～9月21日＠東急シアターオーブ（渋谷ヒカリエ11階）やはり舞台に革命を与えた作品って…

がん死亡者数の多さでは肺がんがトップ。だが、がんに罹患する人の数は胃がんがトップである。そして、胃がんと診断された人の70%が早期がん。そうなる…

テレビの、特にバラエティショウ形式のものにおいて、笑いが必須であることは言を俟たない。しかし、この笑いについて、基礎的な知識が欠けているものが実…

新しい情報を目にすると「それを紹介すれば番組になる」とつい考えてしまう。このネタ知ってますか？　という方法論だ。これはテレビにとって王道の方法論…

東京電力の福島第一原子力発電所における事故に伴い、これまで原発に関係のなかった地域までもが汚染され、放射能対策に追われた。筆者の住む千葉県我孫子…

SMAPの木村拓哉さん（以下、あえて「キムタク」と呼ばせていただく）と同世代（アラフォー）の筆者たちが小学生・中学生だったころ、ジャニーズを始め…

「仕事」があれば、多くの人はおそらく「そこ」に残った。地方に過疎化を誘導した我が国の国策の歩みを検証すると事情は分かり易い。「人手不足」の解消を…

マンガ『サラリーマン 山崎シゲル』の主人公、山崎シゲルは超人である。しかし、その特異能力を、決して人の役立つ方向には使わない､と言う信念を持って…

脚本家になりたい人は五万といるようだが、僕は「なるつもりはまるでなかったのに」脚本家になってしまった。こう記すと嫌みと受け取るムキがあるかもしれ…

9月19日、「i-Phone 6」が日本各地で発売された。予想通り、各店頭に長蛇の列が出来た。大フィーバーだ。だが、その実態は、多くのアルバイト…

日本のドキュメンタリーの基本的な態度は、“共生”であるというのが筆者の見方である。この“共生”は奥が深い。以前も言及した「水俣ー患者さんとその世…

劇作家や脚本家は台本の書く時に、｢あて書き｣という手法を使うことがある。役者や演者を先に決めて、その人が演じやすいような、その人の個性に合わせる…

来年度の「生活困窮者支援制度」（註）は、始まる前から暗礁に乗りかけている。同制度の実施主体は市町村だが、その3割が担当部署も決まらず、首長の6割…

最近のテレビ、ますますうるさい。音量のことではない。テレビ画面に表示されるテロップの過剰さのことである。出演者の発言をいちいち画面に表示する。も…

テレビ番組のネタはいつも変わっていくものである。一年も経てばすぐに古くなってしまう。だから制作者は次から次へと新しいネタを求めていくことになる。…