Author : 高橋正嘉

  • 「タレントのしゃべり」への依存がテレビ番組から臨場感を失わせる?

    通常、テレビ番組の撮影を始めるには、「カウントダウン」を出す。1分前から出すこともあれば、ロケものだったら10秒前などというものもある。カウント…

  • テレビ番組制作者は「速い展開」と「ネタ数を増やす」ことを混同してはならない

    最近のテレビ番組は速い展開を好むようだ。それはドラマもバラエティーもドキュメンタリーも同じだろう。確かに一話に詰め込む情報量は増えたように思う。…

  • <テレビ番組制作の技術>凡庸な「美味しい」をいかに魅力的な「美味しい」に作り込むか?

    情報をどのようにテレビの番組にしていくのか、これはいつも悩みの種だ。知ってもあまり価値のないものにいつまでもしがみついていてもしょうがない。かと…

  • <辞めた理由は「テレビがつまらなくなったから」>有能なディレクターは「不必要なモノにかける努力」に徒労した

    情報を上手に生かしている番組は珍しい。そのネタに対して知識のない人に、「これ知ってますか?」と教えるような情報の出し方しか知らなければ、おのずと…

  • <「役立つ番組」の氾濫は制作者の怠慢>なぜ、情報に依存するテレビ番組が増えたのか?

    フジテレビの「ヨルタモリ」(日曜日・23:15〜23:45)が話題になっている。最近では珍しい安易に情報に依存しない新番組だ。かといって悪乗りで…

  • <今のテレビ番組制作に欠けているもの>プロデューサーは自分の「思い」を口に出すことを躊躇ってはいけない

    テレビの「番組作り」をするためには、ある「思い」が先行する場合がある。この「思い」とは、「ある時代への執着」のこともあれば、「人物」の場合もある…


  • <テレビで本気にさせる仕掛け>なぜ「ザ鉄腕!DASH」は脅威の視聴率を取るのか?

    なぜ日本テレビの「ザ鉄腕!DASH」が脅威の視聴率(直近では9月28日3時間スペシャル24%)を取るのか、考えてみたことがある。いくつもの要因が…

  • <「旅と料理」の番組をどう作るか>レポーターが実食せずに「美味しさ」を伝える工夫

    「旅と料理」の番組は今やテレビの王道といっても良いほど増えた。地上波放送でもBS放送でも、あるいはニュース番組の中でも頻繁に取り上げられる。見る…

  • <テレビで新しさを考える難しさ>なぜ研究者は唐招提寺解体の2本部材に興奮したのか?

    テレビの番組作りが難しいのは、何かにつけ新しく衣替えすることが要求されているからだろう。レギュラー番組一本一本についてもすぐ飽きが来るから新しい…

  • <隅田川で鯉を釣る?>テレビ番組はまず「やってみること」で興味深い出来事が起きるのだ

    新しい情報を目にすると「それを紹介すれば番組になる」とつい考えてしまう。このネタ知ってますか? という方法論だ。これはテレビにとって王道の方法論…

  • <ドキュメンタリー番組の原型は応援>実現困難な「冷凍すし」に30億を夢見る挑戦者たち

    テレビ番組のネタはいつも変わっていくものである。一年も経てばすぐに古くなってしまう。だから制作者は次から次へと新しいネタを求めていくことになる。…

  • <興味を引くテレビ番組の条件>ノンフィクションのネタの探し場所はパソコンの中ではない

    ノンフィクションのネタを見つけるのは本当に難しい。高層ビルの屋上から東京の景色を見ていたとき、ここに本当に面白いネタがあるのか、絶望的な気持ちに…

  • <「hideの死」と難病の少女>X-JAPANを知らないスタッフはどのように「hideの死」を番組にしたのか?

    テレビ番組を放送する時期というのは視聴率に大きく影響する。早すぎるというのもダメだけど、遅すぎるというのはもっとダメだ。ネタにも人にも旬というの…

  • <ノンフィクションの種:面白さは現場が判断する>今、テレビ作りは「面白がる」ということを人任せにしていないか?

    ロケ先でディレクターが「何を面白がるか」はもっとも大事なことだろう。これを人に任せてしまっては説明的な画(え)しか取れない。しかし、今「面白がる…

  • <「聞きたいコト」のない番組はつまらない>数千万円の砥石(といし)はいったい誰が買うのか?

    「質問したいこともない」のに人と話し始めるのは、よほど親しいか、営業トークである。普通、話をするのは聞きたいことがある時であろう。テレビ番組でも…